多くの人が悩む職場の人間関係
人間関係というのは常に多くの人の悩みとなるものです。
特に社会人となると職場の人間関係は悩みの上位に入ってくるものであり、多くの人が実際に悩みを抱えています。
特に上司との関係というのは悩みの種でありストレスをためている人が多いです。
部下に仕事を丸投げしたり、何でも部下のせいにしたり、常に自分には甘かったりと残念な上司はたくさんいます。
そういった上司と仕事をしていると上司でありながらも全く尊敬ができないものです。
そういった上司とはできれば距離を置きたいですし一緒に仕事もしたくありません。
しかし、実際には残念ながら距離を置くことは難しくうまく仕事をこなすことが必要です。
そこで、ここではそういった困った上司とほどほどの距離感を保ちつつ付き合う方法を紹介していきます。
尊敬されない上司の特徴
尊敬されない上司というのはその人を見習いたいと思える要素がないものです。
自分だけでなく周囲の社員からも尊敬、信頼されていないことが多いですし、すごいと思える要素がありません。
そういった上司はビジョンや理念というのを感じる場面も少ないです。
常に行き当たりばったりで行動していたりなんとなく行動をしていたりする場面も多く見かけます。
こういった上司は父性が欠けていることがほとんどです。
父性が欠けている部分に本人が気づき改善することが期待できないとなれば、ほどほどの距離感を保ってうまく付き合っていく必要があります。
尊敬できない上司とうまく付き合うには
尊敬できない上司とうまく付き合っていくためにはまずは悪口を言わないことです。
仕事の中で何度も上司に対して文句を言いたい場面も出てくるものですし、周囲にいかに上司ができないかを言いたくなることもあります。
こういったことは話題にすると盛り上がりますし気持ちもすっきりとするものです。
しかし、こういったことを口にすると意外とすぐに上司に伝わってしまいます。
そして、そういったことを思ってしまうとその感情は相手に伝わってしまうものです。
人間の感情は非言語的にも伝わっていきます。
そのため心の中に思っただけでも相手に伝わってしまうことがあるのです。
そこで、上司に対して尊敬できない、むかつく、といったことを思っても絶対に口にしないことを心がけるようにしましょう。
逆に上司の良いところを探すように努力すると相手に対してのネガティブな感情を抑えやすいです。
どうしても人は相手の悪い部分にばかり目が行きます。
しかし、良い部分も必ずあるものであり、そういった部分に目を向けると少し気持ちも変わってくるものです。
そして、もしも良いところが見つかったら、そういったことはどんどんと周囲に言うようにしましょう。
伝えることで周囲の人たちも上司への対応が変わり上司の気持ちにも変化が起こることが期待できます。
また、自分が上司のことを褒めていたことが間接的に上司に伝われば、それも上司の行動の変化に期待が持てるものです。
自分へのあたりが優しくなったり、上司が自分のことをフォローしてくれたりと関係性が向上することも期待できます。